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子育てのこと

字が書けなかった息子ががんばった日記


テレビの歌番組で「卒業ソング」の特集をやっていました。

かーさん自身の卒業ソングはユーミンさんくらいしかランクインしていませんでした。

それでも息子たちが保育園、小学校、中学校、高校の間の思い出のある曲も多く、懐かしく聴いていました。

大きい息子の小学校入学の頃のお話です。

多分これから小学校入学のお子さんを育てているお母さんたちは、いろいろと不安や悩み、心配なことがあると思いますが、その中で「お勉強」が気がかりな方は多いと思います。

うちの息子は小学校に入るまで全然字が書けず、自分の名前がやっとでした。

でも大丈夫、22歳の今は普通に書けています。

周りの子がすいすい書いているのに・・・

かーさんはバリバリ?働いていたので、息子は1歳になる前から保育園育ちです。

通っていた保育園は「のびのび」「個性を大事に」してくれる、息子にとってとても良いところでした。

保育士さんたちも温かく、親子ともにたくさんのことを教えていただきました。

保育園では朝早くから行き、みんなで遊び、食事をし、昼寝をしてまた遊ぶ、そんな毎日です。

うちの子はだいたいいつも園庭を裸足で駆け回り、公園に連れて行ってもらい、友だちと喧嘩をしたり悪いことをして叱られ、それでも毎日楽しんで通ってくれました。

そんなのびのび生活でも、年長さんになるとみんな字を覚え、書いたものを壁に貼ってもらったり、子ども同士見せ合ったり、手紙を書いて渡したりしていました。

ところがうちの息子は一向にひらがなを覚える気配がありません。


 

心配してもしかたない

とーさん(夫)は気にしていましたね。「教えた方がいいんじゃないのか」「小学校で困るんじゃないのか」としきりに言っていました。

でも毎日6時ギリギリまで預け、帰宅してご飯を食べてお風呂に入って寝るだけの生活だったので、その中でやりたくない字の練習なんて無理です。

とりあえず自分の名前がなんとか書けているようだからなんとかなるかなあと思い、そのまま入学を迎えました。

案の定、学校に行って面接のときに「ここに名前を書いてね」と紙とクレヨンを渡されて書いた名前が入学式の日に貼られていたのを見るとなかなか個性的でした。

少しずつ楽しんで書けるようにしたい

いくら学校で習うとはいえ、スタートで大きく出遅れている上に、とにかく落ち着きがないのでどんどん書けるようになるとは思えません。

座って静かに先生の話を聞くこともできないし、鉛筆を持って集中して書くなんて無理ですから。

でもなんとか覚えていかないと、勉強が嫌いになったらますます手が付けられません。

そこで、考えたのが「毎日日記を書かせる」ことでした。

学校でその日に会ったことを聞いて、ノートに文字で書くのです。

それなら親子のコミュニケーションにもなるし、一石二鳥だと思ったかーさんもまだ未熟者でした(笑)

初日はたった1行「ゆうきくんとあそびました。」で30分かかり、お互いげっそりです。

それでも毎日毎日、一文字一文字書いて、夏ごろには自分で書けるようになりました。

「継続は力なり」と信じて続けさせる

3年生の初めくらいまでは毎日書かせていました。

正直言ってもう本人はやりたくないので、毎日「日記は?」とやらせ続けていました。

そのうち下の子が字を覚え、一緒に書いたりしていましたが、そのうち辞めてしまいました。

高校生くらいに「なんでやらされているんだろう」と思って辛かったと言っていました。

ずっと字が苦手なまま卒業

今も大事に保管してありますが、振り返ってみてみるとかなりおもしろいです。

もちろん漢字も苦手でしたし、「あずちゃん」が「あじちゃん」になっていたり、小さい「っ」とかが抜けているので暗号文のようです。

自分でも読み返して笑っています。

通信の講座で楽しむやっているという友だちの話を聞いて試してみましたが、うちの子にはレベルが高く、またこれもたいへんで、続きませんでした。

がんばってやり続ければしっかり勉強が覚えられるし、ご褒美もいただけるという魅力的な物なのですが、字が苦手な子には厳しかったです。


結局高校生になっても漢字はいつも追試。時々反省文を書かなくてはいけない時も字の大きさもバラバラで、ひらがなだらけで書き直しさせられていました。

いつの間にか書けるように

字が苦手でも無事に就職することができたので一安心しました。

就職してしばらくして気が付いたのですが、いつの間にかきれいに自分の名前が書けるようになっていました。

職場で「字を丁寧に書くのも仕事だ」と厳しく言われて目が覚めたようです。

自分で必要を感じ、「やろう」と思えばできるようになるものですね。

さすがに先日帰ってきた時に、黒いカバーのかかった手帳を出して何か書きだした時は「何してるの?」と聞いてしまいました。

「日記さ。最近毎日書いてるよ。」

あんなに嫌いで拷問のようだった日記を自分から書いていることに息子自身びっくりしてると笑いながら言っていました。

苦手なことがあっても大丈夫

親になると、どうしても自分の子どもが自分のイメージ通りにできなかったり、他の子と比べてできていなかったりすると不安になってしまいます。

そして「なんとかしなきゃ」とか「自分の育て方のせいだ」と思ってしまいます。

そのことで子どもに辛い思いをさせてしまうこともあります。

息子はいわゆる「育てにくい子」で、ずいぶん悩んだ時期もありました。必要以上に厳しくしてしまったこともあったと思います。

それでも彼は持ち前の明るさと丈夫な体を持っていたし、いつも前向きで楽しそうでした。

勉強はできなくても、学校が大好きで、先生や友だちにも恵まれていました。

そして自分のやりたい仕事に就き、家を出て自分で生きています。

欲を言えばキリがないけれど、自分の子にしては上出来です。

 

息子よ、かーさんはかーさんなりに息子と向き合って来たことには意味があるのだろうと思っていますよ。

でも、きっとそれ以上に君自身の生きる力と、今まで出会ってお世話になった方々のおかげで今の君があると心から感謝しています。

君が「オレのネタだけで1年は書けるでしょ」と言ってくれたから、遠慮なく君の黒歴史をここに書きますからね。

 

子育て中のお母さん、きっと大丈夫ですよ。子どもってすごいんです。なんとかなります。

学校に入るまで字が書けなくてもいいんです。足し算ができなくても大丈夫。「おはようございます」と名前を呼ばれたら「はい!」くらい教えておけば。

また子育ての話は書いていきます。本当にたくさんのエピソードがあるので、笑って読んでください。

 

 

ABOUT ME
ka-san
北海道で暮らしています。 夫(とーさん)と二人で気楽な毎日。 子育てを昨年卒業し、今は自由に家で好きなことをして暮らしています。
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