今日ものんきにひきこもりの家好きかーさんです。
北海道は今のところ雪がとても少なく、積雪は昨日(1月6日)の時点で6センチ(札幌市)とのこと。
今日の日中用事を足しに車で出かけたら、気温が高かったのか更に解けていました。
冬の北海道では、雪が降ると、雪かきで体力も時間も奪われてたいへんだし、道路状況も悪くなり、降らないならそれはそれで生活は楽になります。
でも、毎年降るものが降らないことで困ることもあります。
まずは「雪まつり」・・・
あの巨大な雪像を何基も作るためには相当な量の雪が必要です。
しかい、現在は会場となる大通公園にはほとんど雪がなく、枯れた草が見えているほどです。
札幌市内では雪が確保できず、近隣の町村まで行って雪を集めて来るため、手間も費用もかかるし、もしかしたら予定していただけの雪像ができないかも知れませんね。
毎年雪まつりには国内外から観光客がたくさん来てくれ、代表的なイベントの一つなので、なんとか開催しないといけないのです。
そして、「スキー場」・・・
スキー場にも雪が少なく、札幌近郊のスキー場は人工降雪機なども使って、なんとか縮小して営業をしています。
このままだとスキーツアーなども厳しいでしょう。
学校の「スキー山」は・・・
札幌市内の小学校では、すぐそばにスキー場がある場合以外のほとんどの学校でグラウンドに大きな山を作り、スキー学習をします。
冬休みが終わるとすぐに授業が始まるので、冬休みの後半から雪が運び込まれて来ます。
今年はこのままだとスキー山は厳しいことが考えられます。
学校関係者もヤキモキしていることと思います。
こんなに雪が少ないのは40年ぶりで、記録的なことと報道されていますが、このまま行くといろいろな影響が出そうです。
経済的にも影響が大きく、除雪用品が売れず、除排雪業者さんも出動がなくて困っているそうです。
まあ雪が少ないとはいえ気温が特別高いわけではないので、雪がないとむき出しの道路や地面が凍結するので、来年の春以降の山や畑にも影響がありそうです。
降れば大変だけど、降らなければそれも困ると言うことですね。
普段なら今の時季が一番雪がひどいのに、天気予報でもまとまった雪が降る予報はしばらくないです。
一体、どうしたことなのでしょう。
まあ、個人的には雪かきがない分体力と時間を好きなことに使えるので、わたしとしてはラッキーですが。